袴のたたみ方　Dolceドルチェ(有)茶新貸衣装グループ

袴を汚さないように、たとう紙の上に広げます。
袴のヒダを整えます。御自身の持ち物でしたらクリーニング後お写真のように絎け縫いをされて置くとたたみやすく型崩れしません。

袴分は３ツ折りにします。折り返しの部分には、新聞紙などでロールを作り挟んで置くと折り後がつかずよいと思います。

先程の右衣の端をもう一度持って、今度は、外向きに折り返します。（おくみ縫目：指差しました縫い目に沿って。。。その縫い目が折り谷線となります。）

後紐（長いほうのお紐）をパタパタと上写真くらいに折りたたみます。

左右同じくしてクロスさせます。

短い方のお紐を上から合せるようにクロス部分に持ってきます。

そしてクロス中央でクロスを掬うように上に引き抜きます。

・クロス左下紐に沿わせます。

左脇線（縫い目）が落ち着いていない状態かと思いますが、ここで左右対称になるよう右脇端に重ねるように合わせます。

・クロス左下紐に沿わせます。

残りました左前紐もクロスのいちまで合せるように持ってきます。

・クロス分で潜らせ全てを掬って袴方向上に引き抜いてください。

今度は左に倒して下さい。

下のお紐を掬って、中央に向かって引き抜くとこんな感じです。

お紐と止める為、右のところ（お写真参照の所）を通してください。

こちらは完成お写真です。紐先がピロピロと長い場合では、内側に折り返して短くして下さい。